思い出が溢れて涙が止まらない!家族葬の素晴らしさ

一緒に暮らしてはいなかったけど、昨年の12月に祖母が他界した。
家族葬専門の安心納得の大阪では、母方の祖父母しかおらず、祖父は10年前に先に天国に行ったため、「おばあちゃん」は実際、祖母一人になっていた。その祖母が他界した。

わかりにくい大阪の家族葬の法事法要のことを幸い母は祖母を看取ることができ、本当によかったと思う。

もともと親戚も少なく、人付き合いも多い方ではなかったのでひっそりと家族葬で葬儀を行った。

出来るだけ家族葬を大阪でやるならと喪服に袖を通すと、嫌でも「おばあちゃんが死んじゃった」ことを痛感させられる。
認めたくないのに、まだどこか嘘だと信じていたいのに、自分が着ている真っ黒な服を見るたびに、「あー現実なんだな」と思い知らされる。

話したいことも言わなければならなかったことも、謝りたいことも全部もう遅い。
皆で家族葬を大阪でやろうとなんで勇気を出して言葉にしなかったんだろう、と後悔もたくさん押し寄せて来る。

実際、家族葬では親族控室が自分の親戚でいっぱいになる。
「久しぶりだね」から始まり、簡単な近況報告をしあったり、少し場も和むのも特徴だ。
直葬を少ない費用で大阪なら出来ることは棺の中に入れるお手紙も気兼ねなく書けるし、祖母の思い出話に花が咲き悲しみが少し和らぐのもいいところのひとつだと思う。

受付も済ませ、式場に入ると、今度はメモリアルな映像が流れている。
生前の若かりし祖母の写真や孫たちと写ってる写真、ギャル真っ盛りだった私とのツーショットなど次から次へと思い出が、オルゴール調の音楽とともに流れてきて本当に涙が止まらなかった。

少ない人数を散骨で大阪で行うと祖母の好きな色、祖母の好きな食べ物、好きな花…スタッフさんも「おばあ様、柿が好きだとおっしゃられてたので」と12月に柿を買っていただき棺の中に入れるよう母や叔母たちに渡してくださったのもかなり思い出深い。

人付き合いも少ない、控えめであまり話さない、気を遣いすぎて疲れてしまう、でも家族が大事な祖母へ、私たちから最後の家族団らんをプレゼント出来たかなと思う葬儀だった。

盛大にやる葬儀も家族葬も、どちらも故人を思う最後のお見送りだということを実感できた葬儀だった。