義実家本家でのお通夜の体験

北関東とある地域の親族のお葬式に参加した時の葬儀なら追加料金0円プランが人気で安心納得の城東が体験談です。私は故人の孫の嫁として参列していたため、初めての土地で、周りもほとんど知らない人に囲まれていました。当時3歳だった子供を連れて参列していました。
故人の自宅でのお通夜の納棺の時だったと思います。葬儀後に受け取れるお金のはなしならその場にいた親族全員に、藁のような細い1メートルほどの縄が配られました。もちろん私の子供にも。
きょとんとしていると、「それを外れないように腰に巻くんだよ。外れたら、道連れにされるからね」と葬儀で初めて会う方から教えてもらいました。
大阪で解り易い会計なら家族葬がいわゆるスタンダードな公共施設でのお葬式しか経験したことのない私にとってはかなりカルチャーショックでした。なにより「道連れ」というキーワードが恐ろしく、小さな我が子の縄を外れないようにきつくきつく結んだのをいまでもよく覚えています。
家族葬を薦められる大阪でなら最近になってこのことが気になり、インターネットで検索してみましたが、ヒットする件数が少なく、見つかった記事の地域と実際に私が葬儀に参列した地域も異なるため、今でも私の中で簡単に選べるという大阪で直葬なら強く印象に残っているお葬式です。
あの縄を「腰縄」と呼ぶことだけはわかりましたが、由来などそれ以上のことは謎のままです。散骨を少ない人数で大阪でするとあのときしっかり親族の方に由来をうかがってよけばよかったなと思います。