義母の死亡と通夜、葬儀、それに会葬者について、

昨年の5月に嫁さんの母である義母が、とある老人施設で98歳という高齢で人生を全うし亡くなりました。 その後、大阪の口コミで評判の家族葬は直ちに仮通夜や本通夜、それに一連の葬儀をおこないましたが、やはり永年の人生と人間性もあって、葬式の際には驚くほどの会葬者、参列者が訪れました。
永代供養の仕組と永代使用との違いは、ホームで無くなってからはその日のうちにかかりつけの医師に死亡診断書を書いてもらい、遺体は一晩ホームに置いて次の日は自宅で身内のみで仮通夜を行ないました。 その間に市役所の届けや(此のときに火葬場などの手配をします)葬儀社、其れにお寺の関係のお坊さんにも連絡をいたしました。
少い出費で家族葬が大阪で、葬儀社のセレモニー会館で遺体を移して通夜や本葬儀の準備にかかりました。 ところで普通は通夜には遺体の亡骸と共に身内の者が一緒に過ごしますが、現在では会館で行うということで、夜通し柩を見守るのは余り行わならしいです。
その後は、決まった日付や時間に応じて、会館の係員によって飾る付けが行なわれた後、出来るだけ大阪で家族葬をと思っても定時刻になってからは檀家寺であるお寺から僧侶を招き、通夜の読経が始まる頃には会葬者が大勢参りました。 直後には会葬者に対して通夜の振る舞いが行なわれましたが、会葬者は其のときには一口でもいいから箸をつけるのが好ましいようです。
さて、次に日には本葬儀が行なわれ、引続き告別式が行われました。 大阪でも流行りの直葬のことならこの時には全ての縁者から知人、ご近所の方、其れに遠方、周辺を問わず、又、過去の仕事の関係者も最後のお別れに参列してきます。 通夜同様に式次第に則って、僧侶のお経、そして会葬者の焼香が続きます。 広い大阪の海で散骨しようと最後に喪主(本家の義兄)が代表して会葬者に対し、お礼を申し上げ、最後のお別れをしました。 その後は火葬場に送られて遺体は遺骨になり、お寺の墓地に埋葬されました。