先日、叔父のお葬式に参列した際の出来事です。
散骨を少ない人数の大阪で、教育や政治の現場で活躍した彼のお通夜には、非常に多くの方々が参列していました。
地域の慣習で、告別式の前に火葬を行うやり方だったため、翌日の朝比較的早い時間に出棺。大阪の直ぐに選べる直葬業者では火葬場へ移動しお骨上げを行った後、葬儀場へはお昼前くらいに戻りました。
告別式が始まるまでの間に昼食のお弁当をいただいていたのですが、その時にびっくりする出来事が!
見直すなら家族葬専門会館の大阪でお葬式の場に相応しくないどころか、衛生的にもどうかと思うような…いわゆる浮浪者のような身なりの方がいらしたのです。
喪主の叔母はそれでも丁寧に対応し、その方も皆と同じように告別式の席についていました。
親族ではない様子だったので、家族葬を大阪ではやって出来ないと叔父にお世話になった方がお別れをしたかったのだろうと思います。
しかし、告別式が終わっても帰るそぶりはなく、納骨に向かうマイクロバスに乗り込んできたのです。
ちょうど私の斜め前ほどに座ったのですが、あいにくの雪模様の中少し濡れた衣服が車内の暖房で暖められて、今話題の自然葬の種類や費用についてえも言われぬニオイが立ち込め、お墓に到着するまでそれはそれはキツかったです。
納骨が終わって再び葬儀場に戻る際は少し離れた席だったため、私は大丈夫でしたが、近くの席になった方々は閉口したろうと思います。
忌中払いの席にも着こうとしていましたが、納得料金で豪華な家族葬なら枚方がさすがに席の数が足りないからと理由をつけてお引き取りいただいていました。
故人を偲ぶ気持ちは皆同じでしょうけれど、葬儀に参列するなら、最低限周囲に迷惑をかけない身なりでお越し願いたいものです。