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  • 家族葬の案内状!一般会葬者への配慮と文例

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    近年増加している家族葬において、案内状は一般の会葬者への配慮が特に重要になります。参列者を限定するという性質上、一般の方々に誤解を与えず、失礼のないように伝えるための書き方や文例を解説します。家族葬の案内状で最も大切なのは、「参列者を限定する旨」と「一般の会葬を辞退する旨」を明確かつ丁寧に伝えることです。曖昧な表現では、かえって混乱を招いたり、遺族に問い合わせが殺到したりする可能性があります。まず、頭語・結語や時候の挨拶は不要で、簡潔に本題に入ります。冒頭で故人の氏名、死去したこと、喪主の氏名を記します。その後に、「葬儀は故人の遺志により、近親者のみにて執り行います」や「誠に恐縮ながら、ご弔問ご香典ご供花は固く辞退させていただきます」といった文言を明確に記載します。これにより、一般の会葬を辞退する意向を明確に伝えつつ、参列したいという気持ちを持つ方への配慮を示すことができます。文例としては、「故〇〇儀 令和〇年〇月〇日 〇歳をもちまして永眠いたしました。ここに生前の御厚情を深謝し謹んで御通知申し上げます。つきましては葬儀を故人の遺志により近親者のみにて執り行います。誠に恐縮ながらご弔問ご香典ご供花は固くご辞退申し上げます。何卒ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。後日改めてお別れの機会を設ける場合もございます。」といった形が考えられます。また、一般の方々へ訃報を知らせる「訃報連絡」と、家族葬の案内を兼ねる場合もあります。その際は、訃報を知らせる文言に続いて、家族葬であることと、会葬辞退の旨を記載します。送付先も重要です。一般の会葬を辞退する旨を伝える案内状は、故人と親しかった友人・知人、職場関係者、近所の方など、訃報を知らせるべきだが参列は遠慮いただきたい方々に送ります。これにより、訃報を知らせつつも、家族葬の意向を尊重してもらうことができます。家族葬の案内状は、遺族の希望と、故人への最後の思いを伝える大切な文書です。誤解を招かないよう、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。